②進学者用調査書「特別活動の記録」


【ホームルーム活動】 

□ 日直の際、クラスの状況を細かく観察し、日誌に緻密に記載していた。
遅刻者への声かけや欠席者を心配する姿などが見られ、友人への気配りや広い視野をもった行動に好感が持てる。

□ 帰りのショートホームルーム終了後、黒板の桟の清掃やチョークの補充、消灯や戸締まりの点検などに努め、ホームルーム教室の環境整備を心がけていた。

□ よりよい授業態度を保持するために、席替えを提案した。
様々な意見を聞き、配慮が必要な生徒を尊重しながら座席を決めたので、お互いの人間関係も向上し、緊張感をもって学習に臨む生徒が増えた。 

□ プリントの配布や掲示などを自発的に引き受けて担任を補佐し、円滑なホームルーム運営に貢献することができていた。

□ 学校行事に消極的なクラスの雰囲気を察知して、率先して発言や行動を示し、文化祭での努力賞受賞の原動力となった。
その後ムードメーカーとしてクラスの雰囲気作りに貢献した。

□ 号令係として、授業の開始と終了時に元気に声を出すことで、クラス全員のあいさつを促していた。
その活動によって、他の活動でも自信をもって行動できるようになった。

□ 掲示係を務め、分類ごとにクラスの生徒が見やすいように掲示した。
期限が過ぎた掲示物については担任の指示がなくとも取り外すなど、判断力や整理力が高まった。

□ ホームルーム委員を務め、一人ひとりが過ごしやすいクラスづくりを目標に、目安箱を設置し、出てきた意見をまとめて話し合った。
行事では常にリーダーシップを発揮し、授業や学校生活では他の生徒の模範となるように取り組んでいた。

□ ホームルーム書記として、話し合いの際に皆の発表した意見を丁寧な字で板書し、几帳面に記録を取ることができた。
板書しながら意見を整理し、議論をまとめることで要約力が進歩した。
そしてクラスとしての意見集約と議論の深化に貢献できた。

□ 庶務係として細かい担任業務を手伝うことができた。
最初は与えられた仕事をこなすのに精いっぱいだったが、やがては自分から仕事を探し行動できるようになった。
その結果、機転が利くように成長し、クラス活動も以前より円滑に進むようになった。

□ 教科係として各教科の提出物の回収や呼びかけ、教材配布を行った。
与えられた仕事は責任を持って取り組み、クラスの学習意欲を高めるとともに、自分の学力も向上した。

□ 保健委員として、体調不良者への声かけや、ケガをした生徒に保健室まで付き添う姿を何度も見かけた。
他者の心身を自分のことのように気遣うホスピタリティ精神をもった行動がとれていた。

□ 体育委員として、体育祭ではクラスをまとめ、出場競技の割り当てや練習日程の計画を積極的に行った。
そのリーダーシップによってクラスの生徒は主体的に取り組むことができた。

□ 文化祭のクラス劇の脚本係を担当した。
複数の演劇や他校の文化祭を参考にし、他の脚本担当者とも協働して、クラスの生徒一人ひとりの個性を盛り込んだオリジナルの台本を完成させた。
その劇の読み合わせ練習やリハーサルを通して、クラスがさらにまとまることができた。

□ アルバム係として、クラスページを担当し、生徒の乳幼児期の写真と現在の写真を並べる企画を提案した。
他の係生徒と協力してその構成を何度も検討し、完成したページは 18歳の成長を皆で祝福できるものとなった。


【生徒会活動】 

□生徒会長に立候補し、「身近な生徒会」を公約に掲げた。
当選後は公約実現の具体的な活動を着実に行うために、各クラスに向けてアンケートを頻繁に実施するなどし、学校に改善を要望した。
また、他校との生徒会交流会で取り組みを報告し、情報交換で学び得た多面的な実践例を、後輩に引き継ぐように整理した。

□ 生徒会副会長を務めた。異年齢集団である執行部の意見をとりまとめながら年間活動計画を立案した。
また学校説明会では、会長とともに愛校心あふれる説明で生徒の日常生活を紹介した。絵や文章の巧みな生徒に声かけをして、見学の中学生と保護者用に校内ガイドマップを作成して好評を得た。

□ 生徒会書記に選ばれた。壁新聞の「生徒会だより」発行に力を入れ、学校行事や生徒総会の様子をはじめ、難民支援の NPOと連携した古着回収プロジェクトの活動も掲載した。
レイアウトを工夫した記事は、生徒のみならず来校者の目を引いた。生徒会が多くの生徒にとって身近なものであるという意識の変革に貢献した。

□ 生徒会会計として、予算を正確・迅速に執行し、正確な会計報告書の作成に努力した。
特に、休部中の部活動が新年度から活動を再開した場合は、秋の補正予算で請求ができるように改正案を提起した。
その誠実な仕事ぶりは、各部からの信頼を集めた。

□ 選挙管理委員長を務めた。
立候補や投票の告示や立合演説会、投開票に至るまでのスケジュールを把握し、委員会では逆算してやるべきことを可視化したプレゼンテーションを用意して、全員の共通理解を得ることができた。
立ち合い演説会では公正に司会進行を担当し、迅速な開票作業を指揮した。
高校生の選挙に対する意識を向上させることに寄与した。


【学校行事】

□ 新入生代表として述べた宣誓が、在校生をはじめ多くの出席者の心を動かし、入学式の意義を再確認させることに貢献した。

□ 体育委員として体育祭が滞りなく実施されるように、各種目の選手呼び出しや整列の係を責任を持って行い、行事を通してリーダーシップが高まった。

□ クラスの文化祭係として出し物を決めるに当たり、仲間の意見を吸い上げ、調整をした。
一人ひとりに役割を割り振ることで協力体制が整い、準備が遅れ気味の係には直接アドバイスを行うなど全体を見通せる行動をした。

□ レシテーションコンテストに向けて、マララさんの主張を十分に理解するために、地理的背景やそこに至った歴史的経緯も探究し、将来的な解決方向も模索した。
話す際に重要なアイコンタクトや身振り手振りなども研究し、表現力が高まった。

□ 修学旅行では班長を務め、担任と班員との報告・連絡・相談を徹底した。
これをきっかけに、クラスで孤立する生徒がいなくなり、生徒間の情報共有が進み、つながりも強固になった。

□ 合唱コンクール係を務め、早朝から登校し練習の準備をし、放課後は練習後に係で反省会を行った。
その活動を通して、普段は話さない生徒とも自然に話せるようになり、コンクール後はクラス全体の団結力が増した。

□ 放送委員として、卒業式、入学式、体育祭、文化祭などの学校行事における、その意義と進行の流れを理解し台本を吟味した。
また機器の点検も慎重に行い、どの行事もトラブルなく放送ができ、教職員からも高く評価された。


